原種系ヘレボその1

植物たち

北バルコニー在住の原種系ヘレボたち.

トルカータス・ダブルがようやく開花.この株は2018年2月に園芸店で入手したもので,横山園芸産の実生苗.2019年以降毎年律儀に咲いてくれている.春一番に蓼科へ行き夏は蓼科で過ごし秋に大阪に戻る大移動組の1つ.丈夫なのがありがたい.原種らしい渋い花色.

トルカータス・ダブル  2/23撮影

こちらは今季入手のプルプラセンス.園芸店の話では「ダブルで仕入れた」とのことだったが,ダブルと名乗るにはおこがましい状態.セミダブルでもない.あえて言うならシングル.シングルからダブルへと移行過渡期の花に見える.「これシングルやん~」とスタッフを責めて値切って入手.(^o^)

プルプラセンス 2/24撮影
プルプラセンス;花のアップ 2/24撮影
プルプラセンス;晴れた日は色合いが違う 2/26撮影 
プルプラセンス;もう一方の花のアップ 2/24撮影
プルプラセンス;晴れた日撮影 2/26撮影

先日京阪園芸で横山さんのセミナーがあり,その時に写真を見せて尋ねてみた.「ウチでは出荷の際にちゃんと確認して出してるからこれはダブルだよ」とのこと.肥培したらダブルになるらしい.で,園芸店での話をしたら「きゃ~,(園芸店が)可哀想」と言われてしまった.(^^;(^^;

来季ダブルになるかどうかは私の腕次第ってことか.肥料は置いたけど,果たして?? 
そもそも翌年咲かない株が多い我が家.(-_-) 山上げして環境変わるタイミングが早すぎてマズイのか?大阪では暑くなりかける4月中旬,蓼科はまだ氷点下になる日もあるほど寒い.そこで大移動.でもそのタイミングは動かせずどうしようもない.後は株に頑張ってもらうしかない.頑張れ,ヘレボたち!

コメント

  1. ミトン より:

    ワイ 原種~♪ 華やかなんも良いけんど 渋色が堪らん(#^.^#)
    小型なんも一層愛しいけども~ 我家じゃ探さんと見つからぬ(-_-;)
    で、探しても誰だか判らんのが困、初期の苗買いなんでラベルが読めぬです。
    んだねー 15年以上経ってるんが多いのに大株とも言い難いですら
    夏休眠するのも居て成長緩慢? 花着き良くないんは我家にも…
    ダブルって純粋のなんだしょ♪ 肥培効くと良いですね(^^)
    交配のモドキ・ダブルっぽいのも居て、訳解らんくなってもーてます(-_-;)

    • DORA より:

      ミトンさん,こんばんは(^^)
      原種系は渋い色が多いですね.
      ミトン庭は植物たちの生育旺盛なので小柄な原種系は隠れちゃうかな?(^^;
      年季物の苗はラベルがねぇ,うん,よく分かります.
      15年…生きてるのが凄いし偉い.(*^^*) 管理がよろしいのでしょう.ウチにはそこまでの年季物は居りません.
      元来原種系って成長緩慢なんじゃないのかなぁ.夏が厳しい日本では尚更.
      最近原種交配が盛んに行われてモドキだらけですものねぇ.純粋血統書付き?原種は少ないかもしれません.一昔前は原種苗もそこそこ目に付きましたが,最近はほとんど見かけなくなりました.
      話題にしたこの苗,来季「ダブルが咲いた!」とレポート出来れば良いなぁ.(^^;