02/26＠京阪園芸にて

2/26は京阪園芸で横山さんのセミナーがあった．行ける範囲なので追っかけ実施．今年初めて横山さんと会う．セミナーは10時，11時，13時，14時とそれぞれ40分程度（延長しまくり！）の4回実施．と言っても外の園芸苗売り場でのセミナーなので誰でも聞き放題．ただ，質問する権利は参加者のみとのこと．私が到着した時には13時からのセミナーが開催中だった．元来そこは苗売り場，ヘレボ苗を見に行こうと通りすがりに手を振ったら気づいて手を振り返してくれた．(^o^)

苗売り場にはもうHEXEなど珍しい苗は見当たらず，万博イベントの日にあったパステリッシュ・ストレインやグリーン・パステも売れてしまったようで居なかった．代わりに増えていたのが横山園芸の苗．当然と言えば当然だろう．
店長と会ったのでスノードロップが入荷していないか尋ね，一緒に苗売り場をするっと見たけど無かった．残念．

14時になりセミナー・スタート，苗売り場で合流した花友さんと一緒にセミナーを聞いた．
興味深かったのは大手術の話．鉢増し出来ない場合に株分けするのは一つの方法だが，それ以外に根をバッサリ半分ほどの長さに切ってしまう方法があるそうな．ただ，この荒療治は秋のみ可能とのことで，これは大株になってきたヘレボを移動するのに役立ちそう．秋に蓼科でやってみよう．

質問タイムには先日の「クタ～となったヘレボ」の事を聞いてみた．凍結の朝水やりしてはダメというのは知っていても，クタ～となったのが寒さのせいなのか水切れのせいなのか分からない．もし水切れだったら放置したらどうなるのかと思いヘレボの耐寒性ならぬ耐乾性について聞いてみた．ヘレボは結構耐乾性があるみたいで，夏場水切れで葉がクターッと地面に付く程うなだれても水やりしたら復活するとのこと．低温時ならしばらくは大丈夫そうだなと思った．

また，セミナーでは植え替えのポイントを説明しながら植え替える実演があった．そしてお客さんが希望の苗と希望の鉢を売り場から持参すれば横山さんが植え替えして下さるとのこと，しかも用土代と植え替え代は無料．次々と依頼が入り横山さんはしばらく植え替え屋さんになっていた．(^o^)　

ちなみに用土は京阪園芸オリジナル用土にベラボンを2割ほど混ぜたもの．「京阪園芸オリジナルの土ってどんなの？」とスタッフに尋ねて見に行った．成分を見たかったので袋を裏返してもらって撮影．それによると「鹿沼土・ココナツピート・調整ピートモス・パーライト・真砂土・遅効性肥料・界面活性剤」となっている．へぇ，肥料が入ってるんだ．界面活性剤って？？石鹸じゃあるまいし，なんだこりゃ？？(~_~;)

私たちは別の花友さんのお悔やみと元気づけのために何かお花をプレゼントしようとしていたのだが，ウィッチフォードの鉢に多弁系プリマドレス（白）を横山さんに植えてもらうのはどうだろう？ということになり植え替えをして頂いた．おまけに鉢にサインまでして頂いてカッコイイできあがりに．

おぉ～，これは良いぞと私も気に入ったプチドールで植え替えしてもらおうと鉢売り場へ．適当な大きさ・重さ・お値段のウィッチフォード鉢を見つけて戻って来た．このプチドールを見た横山さんは「これって赤ヨシノみたいだね」と．そこで本物ヨシノと並べて記念撮影．確かに葉の質感はヨシノに似ている．プチドール・ヨシノも居るような話を以前されていたので「もしかしてこの子にはヨシノの血が入ってる？」と尋ねたけど不明．そして鉢にサイン，植え替え実施，出来上がった鉢を持ってお約束のチカラコブ・ポーズをして頂いて記念撮影．(^o^)

おかげでカゴに入れていた原種シクラメンは諦めることになったが，記念すべき鉢が出来てホクホク気分で帰途についた．そして夜，ウィッチフォード鉢に植えられたプチドールを記念撮影．