蓼科ネタが続く.
7月からソープワートが開花中.並種のシングルのものとダブルのものが居る.同じコーナーには早生シオンも居て帰阪する頃には結構咲いていた.早生というだけあって早い.

早生シオン
7/17撮影

早生シオン
7/21撮影

ソープワート一重
7/19撮影

ソープワート八重
7/21撮影

別株のソープワート八重
7/21撮影

ソープワート八重;上の株花のアップ
7/21撮影
シオンと言えば自生の(雑草扱い)チョウセンシオンがあちこちに居る.これもあちこちで開花中.コイツが今,悩みの種.我が物顔でドンドコ増えるので見つけ次第セッセと抜いているのだが,抜くスピードより拡がるスピードの方が早くて勢力拡大中.それでも今期はだいぶん抜いた方かな.

チョウセンシオン
7/9撮影
そしてもう一つ,先日こぶちさわ道の駅で花遊びさんの「ボルドーギク」が出ていて,これとチョウセンシオンは同じものか違うものかで悩み中.たまたまそこに花遊びさんがおられて,「これボルドーギクで出してますが,そうではないと言う山野草に詳しい方がおられて…」ということで,では正体は何?というのも気になっている.パッと見た目はウチに居るチョウセンシオンと似ているような,いないような.(~_~;)

「ボルドーギク」で売られていた花
7/13撮影
チョウセンシオンはチョウセンヨメナと同じもの,ボルドーギクはアメリカギクと同じもの…そしてチョウセンシオンはボルドーギクと同じもの??学名を調べたらチョウセンシオンはAster koraiensis,ボルドーギクはBoltonia asteroides.へ?これって違うもの??
そこでGeminiに聞いてみた.「チョウセンシオンとボルドーギクは学名が違うが同じものなのか?」で,出てきた答えは…
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はい、チョウセンシオンとボルドーギクは学名は違いますが、同じ種類の植物を指します。
分類学
学名:Aster tataricus L. f.
科:キク科
属:シオン属
別名
チョウセンシオン
チョウセンヨメナ
アメリカギク
ナツシオン
原産地
朝鮮半島
中国
特徴
青紫色の花が咲く
花期は6月から9月
草丈は30cmから100cm
日当たりと水はけの良い場所を好む
地下茎で繁殖する
歴史
18世紀にヨーロッパに渡来
19世紀に日本に渡来
用途
庭の花壇
切り花
花束
アレンジメント
その他
強健で育てやすい植物
暑さや寒さにも強い
病害虫の被害も少ない
このように、チョウセンシオンとボルドーギクは同じ種類の植物ですので、全く異なる花ではありません。呼び方が異なるだけで、同じ特徴や用途を持つ植物です。
参考になれば幸いです。
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だそうな.今まで結構ウソをつかれていたので素直に信じられず…どこまでホントなのかなぁ?(~_~;)
コメント
こんちゃー 今日は涼しですよー が、庭には入れん 雨合羽必須なビッチョリ…
なんもかんも濡れ枝垂れてるんで、水切れする迄入る気にはなれんですら
アハ この問題ねぇ 考えれば考える程こんがらがる~ 検索可能なのが余計にね…
我家最初の入手名は「姫シオン」で40年位前 今居るんは「ボルドー」で入手
流石に最初の株は現存せず~ その他の名での入手はありませぬ
機会が有れば、実際に列植での実視なんぞと目論んだ事も有ったですが既に過去(笑)
ミトンさん,こんにちは(^^)
あ~,雨が凄かったでしょうからジャングル庭が乾くまで待機ですね.
シオンとボルドー,昔から話題になってるような気もしますがよく分かりません.そちらのボルドーさんが生き残ってるならウチのチョウセンシオンを掘り上げて並べたら分かる,かな? 花遊びさんの苗,チョウセンシオンに似てたから買う気がせず…でした.(^^;
今は亡き姫シオンの学名は”Aster fastigiatus”だそうで,また別ものかなぁ?(-_-) 花が似てるしややこしいですね.
コンバンニャー ムフ 昔入手の「姫シオン」は現在悩んでるボルドー酷似
”Aster fastigiatus”とは全く違うです~ こげな感じで名違いで広がるんじゃろな(-_-;)
デッカイ普通のシオンに対しての名らしーので同属では有るんかな(・・?
ミトンさん,こんばんは(^^)
姫シオンがボルドー似なんですかぁ,混乱しますねぇ.(~_~;) 誰かがどこかで何かを間違えたらさらにややこしい.(~_~;)
ま,シオンの仲間ではあるのでしょうねぇ.(^^;
正しい名前,学名,写真の一覧表でもあれば良いのにねぇ~.探せばあるのかな?(-_-)