バラクラ訪問（7/29）

今日は昼前後に雲が拡がることがあったがほぼ晴れで，ようやく蓼科らしい空気感になってきた．最高気温は30℃ほど，日向は暑いが風が吹くと日陰では過ごしやすい．ススキの穂が出て来たりトンボが飛んでいたり，ダリアが咲いてきたりでなんとなく秋の気配．考えてみると日が短くなってきてるんだな．明日から8月，もうすぐ立秋（8/7らしい）．暖地ではまだまだ「危険な暑さ」で熱中症注意．

さて，7/29午後1時頃からスクリー･ガーデン（Scree Garden;岩場の山野草ガーデン；日陰地で原種シクラメン，原種チューリップ，雪割草などが春に咲くエリア）にて雪割草の大家・大野好弘氏が来園されて雪割草を2ケース分植え付け作業をされると聞いたので，急遽見学に行くことに．

13時頃入園，大野さんご夫妻とガーデナーさん二人が植え付け場所におられ，ちょうど大野さんが植え付け場所を決めておられるところだった．位置決め出来たら大野さん，バラクラのガーデナーさんお二人の3名で一斉に植え付け開始．ザクッと穴を掘って苗を植え付ける作業．1ケース40株のトレイだったので2ケースで80株（あったのかな？数は未確認）．3人が見事な手つきでササッと植え付けされてものの見事に30分ほどで作業終了．あまりの手際の良さに舌を巻く．

所々に原種シクラメン・ヘデリフォリウムの白花とピンク花が咲いていた．

位置決めされた雪割草と植え付けの様子．

作業終了後，テラス席で皆さんをねぎらいながらティー･タイム．イギリスのイングリッシュブルーベル探訪時のお話や植物四方山話で盛り上がり，15時過ぎにお開きに．

時間の都合でガーデンが回れなかったのが残念だが2日前に来たばかりだったし，それほど変わっていなかったかな．

8月末にもさらに植え付けに来られるそうで，雪割草コーナーがさらに充実，来年3月下旬～4月上旬くらいが見頃だろうとのこと．その頃私たちはまだ蓼科に来ていないので実際に見られないのが残念．インスタライブを期待しておこう．