恵泉蓼科ガーデン(1)

お出かけ

今日も暑かった.朝は17℃だったが日中は32℃.赤トンボが飛んでいたり,虫の音が聞こえてきたりと秋の気配はするものの,ちっとも涼しくならない.週間予報によると今週はずっとこんな調子みたい.

さて,8/14(木)の恵泉蓼科ガーデンのオープンガーデンの模様を3回に分けて記録しておく.

オープンガーデンの開園は9時.予報ではまずまずの天気のハズだったが,朝早く雨が降っていて「うっそー!」と思った.8時台には上がり曇り空.15分前に現地着,既に6人ほどお客が並んでいた.

待ち時間に撮った入り口;右奥のテントで受付

これも待ち時間に撮った入り口

9時まで待たされるかと思いきや,準備が出来たようで早めにオープン.受付で名前と住所を書き,入場料800円を支払う.入り口には毎回おなじみの苗売り場.花色別にカゴに入れられた苗が並ぶ.

ガーデン長小澤さんのお姿が見えたので挨拶,今日は小黒さんとバラクラの元ガーデナーTさんが来られることを告げておいた.「えっ,あの小黒さんが!?」と驚いておられた.(^o^)

苗も見たかったがまずは人が居ないうちにガーデンの写真を撮りたかったので,とりあえずホワイトボーダーガーデンの写真だけ撮ってまた入り口へ戻った.すると小黒さんと小澤さんが話しておられ,小黒さんが持参されたご自身の著書「フラワーカフェⅡ」にサインされていた.

サイン中の小黒さん

小黒さんと小澤さんのツーショット

そしてここぞとばかり,小澤さんの質問攻勢.というのも恵泉ガーデンは創設40年になるが,小澤さんが来られて27年.先代から受け継いだ植物で品種名が分からないものがいろいろあるらしい.それがミヨシから購入したもの…となれば,小黒さんは謎の解明するのに強い味方.(^o^)

古いミヨシ・カタログを持って来られた小澤さん,アスターに関していろいろ聞かれていた.アスターも草丈・花色と昔と現在では別物が販売されているみたいで,それぞれ性質が違うらしい.

年代物のミヨシ・カタログ;アスターのページ

「これ見てください」とガーデンのアスターが居る所へみんなでゾロゾロ.同じアスターでも背の高いものとそうでもないものが居る.背の高いのは昔導入されたものらしい.追加で導入したものはそんなに背が高くない.ずっと品種は何だろう?と思われていた模様.

小黒さんの「当時は特に品種の記載が無く【アスター】としてしか取り扱っていなかったので,当時のものは単に『アスター』だけで良いんじゃないですか?」というところに落ち着いた.

アスターの話の中で,「ジョリー・ジャンパー」の名前が出た.これはウチの庭にも居る.もちろん小黒さんコーナー出身の株.たまたま販売苗にこのジョリー・ジャンパーが出ていて,小黒さんが「この品種はもうなかなか見ることがない」とおっしゃっていたのでバックアップ用に後で買うことに.見本苗は花が咲いていたが販売苗は咲いておらず,きっと帰る前でも売れ残っているだろうと二人の意見は一致した.(^o^)(結果大当たり♪)

販売苗で後ろに一段と高くそびえているのがジョリー・ジャンパーの見本苗

と,のっけから濃い~植物談義で,いよいよガーデンへ.
まずは先に撮っていたホワイトボーダーガーデンの動画を載せておく.

ホワイトボーダーガーデンの様子

そして小黒さんと一緒にガーデンへ.途中,Tさんとも出会い,3人でガーデン巡り.
こちらは私のお気に入りの斑入りダンチク.3~4mにもなるので普通の家の庭向きではないが,ココで見るとカッコイイ.(*^^*)

お気に入りのダンチク

ミナヅキが見頃

ベロニカストラムやギボウシなども居る

ぐるっと回って建物前には見事なグラスたち.

巨大グラスたち

巨大グラスたちの前でコンパクトな姿で穂を上げてる子が居て小黒さんが目を付けておられた.ペニセタムの仲間かな.

コンパクトで穂を上げてる子も居た

ということで(2)へ続く.

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