9月となり秋の園芸準備期間となるのだがこの暑さ….(-_-) いつになったら収まるんだろう?
夏の間,掘り上げたTropaeolumのイモはいつも北側の部屋に置いている.蓼科行きで留守時はカーテンを閉めたままなので部屋は一日中暗い.酷暑時は室内でも日中30℃を超える.
ある時,帰阪してイモを見て驚いた.「イモがテカってる!?」(@_@)

L2203
7/19撮影
このイモはT. austropurpureumのL2203.掘り上げた時はこんな感じだった.

L2203;掘り上げ時
5/23撮影
この花はピンクからオレンジへ色変わりする美人さんだった.

L2203;開花時の様子
3/31撮影
はてさて,このテカったイモはどうすれば良いのか??
とりあえずじっくり観察.他にテカっているイモは居るだろうか?イヤ,居ない.このイモだけだ.それでテカったこのイモと,このイモから出た汁が付いたイモが1つ(A2006y-2)あったので他のイモから隔離した.テカったL2203イモはウェットティッシュで汁を拭き取っておいた.

イモの隔離;上がA2006y-2,下がL2203
7/19撮影

L2203;左側にウミみたいなものが見える
L21撮影

L2203;アワ吹いてる!?
7/22撮影

L2203;アワアワ~
7/22撮影
テカリを取るためウェットティッシュで濡れた部分を拭き取る.

イモを隔離;温度計を設置
7/23撮影
そして1ヶ月経過.蓼科から帰阪して様子をチェック.イモはまだ硬い.液体の滲出はほぼ収まった.

L2203
8/22撮影
これで持ち直すか?このイモは発芽するだろうか?などと考えていたが再度イモを見た8/29,イモが凹んでしまい,あえなく没となった.(-_-)

L2203;凹んで没
8/29撮影
今までこんな液体が出てきて没になることはなかった.保存環境が高温でストレスがあったのだろう.
今回の留守期間でもう1つのイモがシワシワになり没となった.没となったのはL1607.2016年に種まきしたものから生まれた年代物のイモ.花はオレンジイエローだった.残念,合掌.

L1607;干からびて没になったイモ
8/22撮影

L1607;開花時の様子
3/31撮影
コメント
こんばんは
あわわ、悲しい記録になりましたね(;_;)
原シクも同じような逝き方を時々するのでなんだか共感
原シクだと、柔らかくなったところを削って
草木灰やハイフレッシュまぶしたりして傷口乾かすと
時々うまく救出できることもあるけど
トロパさんだとどうなんだろう?
なんにせよ暑すぎますね
早く涼しくなってほしい。。。
ぺんぎんびたきさん,おはようございます(^^)
お~,原シクでも同様の現象があるのですか.幸い私はまだ遭遇したことがありません.(^^;
ぺんぎんさんはご経験有りですか?
原シクやスノドの球根をカットして増殖するのは聞いたことありますが,病気の場合の救済にも使える技なんですね.これで復活してくれたら…って思っちゃいますが,今のタイミングじゃもう無理(T_T),もっと早かったらダメモトで試してみたかったかも.(^o^) ただ,どこをどうカットすれば良いのやら??です~(^^;
横山さんの本「もっとシクラメン」にもやり方が紹介されてましたよ
根と成長点の位置まで腐れが進行してるとほぼアウトだけど、何度かうまく復活できました(救えなかった子も多数(^^;)
トロパさんでも応用できるといいですね!