アロマの世界で出会った精油にパチュリ(英名:patchouli,学名:Pogostemon cablin)というものがある.どっしり地に着いた感じの土臭い香り.習字の時に使った墨汁みたいな香り.香水作りの時にはトップノート(パッと香る揮発性の高い香り),ミドルノート(メインの香り),ベースノート(土台となる香り)を意識するがパチュリはベースノートとして使われる.
自分はハーブの世界から香りに興味を持ちアロマの世界へ入ったが,パチュリという植物は知らなかった.それが今年最後の日野春詣でで出会うとは!という事で日野春ハーブガーデン・苗販売ハウス内,「直売所限定コーナー」に居たパチュリ.出回っているのを見たことが無いがココに居たんだなぁ.
そして「パチュリ」だと思っていたけど苗のラベルは「パチョリ」.(^^; 花芽付きの苗.
シソ科らしい姿をしていて葉は分厚くしっかりしている.揉むと独特の香り.
大阪に連れ帰り南ベランダに置いていたが,ふと見ると花が咲いているのに気づいた.なんとも小さな花!極小サイズで虫眼鏡が欲しいほど.(^^; 今まではスマホの望遠でアップを撮っていたが,今回新しいスマホを持って来てマクロを使って撮影してみた.うん,花のアップが撮れてる.シソ科っぽい花の姿に納得.初めて見たパチュリという植物,そして花(今頃咲くの?)にちょっと感動.(^^)
南ベランダの無加温ビニール温室在住だけど,まだ夜間温室のフタを閉めていない.来週あたり冷える日がありそうなのでフタを閉めることになるが,果たしてどこまで耐寒性があるかが問題.
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