耐寒実験2種:皇帝ダリアとオカ

植物たち

昨日大阪に戻り,夕方蓼科からのコンテナ5個が届いた.全部植物.昨夜は玄関に置いたそれらを南ベランダへ運び,1時間ほどかかって梱包を解いた.今朝はその植物たちを少しずつ北バルコニーへ移動.階段を上り下りしながら往復すること11回,良い運動に.

北バルコニーではネリネが咲いていたり,球根ものが発芽していたりと動きがあるが,今日はまだ蓼科ネタ.
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蓼科は最低気温1度の日が何度かあって晩秋から初冬へと向かっている.今回は第一陣・民族の大移動(植物の蓼科→大阪への大移動)実施.耐寒性の弱いものをコンテナに詰めて大阪送りにする.その梱包が大仕事で荷物をクロネコさんの営業所へ持ち込む数日前から作業にかかる.という訳で耐寒実験するものたちのレポート.ダリアもオカも画像はすべて10/21撮影.

まずはダリアたち.レア物のティトキポイントと原種メルキーはもちろん帰阪組だが,秋だけ楽しめたらいいかと思っていた皇帝ダリアなども一部実験的に持ち帰ることにした.そして一部は植えっぱなしで越冬実験することに.皇帝ダリアの一重の赤(ガッツァリア・フラミンゴ)が冬越しターゲット.掘り上げ前提のダリアたちは鉢上の地植えにしていたが,ガッツァリアは鉢無しの地植え.

これは地植えになった鉢植え(ややこしい)から掘り上げたティトキポイントのイモ.

そしてこちらがガッツァリア@帰阪組.イモがあるのか無いのか?よくわからない.とりあえず根っこを確認.

そして不思議に思ったのが茎の切り口.普通ダリアは中空になっており霜防止のためカットした茎にはホイルか何かを被せておく,と聞いたことがある.ところがガッツァリアの茎は中が詰まっている??

こちらはガッツァリア@越冬実験組.まだツボミがたくさん付いて花盛り.

花盛りのガッツァリア

根元には土を40cm以上被せ落ち葉布団も厚く被せておいた.さて,どうなることやら?

根元に分厚い落ち葉布団

こちらはオカ.ミヨシで小黒さんがオカの地植え越冬実験をされると伺い,ウチでもやってみることに.

大鉢植えの地植えにしたもの,ポット植えで地植えにしたもの,直接地植えにしたものがある.やはり大鉢の地植えは強かった.小さなイモがたくさん付いている.これは鉢から抜いて穴を更に深く掘り,そのまま地植えにした.

大鉢ポットを上げたところ
鉢から抜いたところ

ポリポットのものにもイモが出来ていたが,直接地植えのものはなんとも情けないショボいイモが出来ていただけ.これらをひとまとめにしてポリポットへ入れ大阪持ち帰り組へ.長期予報によると今年の冬は厳し寒さらしいがはたしてどうなることやら?

ポリポットに挿し芽したものの地植え
直接地植えしていたもの

コメント

  1. たま より:

    ん~ガッツァリアの茎は~家は中空っす
    根元付近は詰まっているのかな~~
    私はいっつも茎をひねっておくので(^^;
    アルミホイルはかぶせてにゃいな~

    オカは夏に上部が無くなって・・うんともすんとも・・・
    掘り返してみた方がいいかな・・・(^^;

    • DORA より:

      たまさん,おはようございます(^^)
      ありゃ?ガッツァリアも中空なのか… 
      ひねっておくのはアイデア!これ頂きです.(^^)

      オカは多湿でイモが腐ったのかな?(-_-)
      掘り返して確認してみた方が良いかも.
      短日になるこの時期イモ増産期だから葉が無いのは変だから.(^^;