先日の朝1℃の中（朝早くはマイナス2℃だった）ダウンを着込んで散歩，ネコノメソウの咲き具合を見に行った．前回滞在時に行った時にはまだネコノメソウのネの字も無かったが，今回はウチの庭で咲いているのを見つけたので期待して行った．
いつもは車も人も通らない道だが，遠目に軽トラが走っていくのが見えてビックリ．「あんなところを走る人が居るんだねぇ，どこへ行くんだろう？」などと話しながら私たちもその道に入った．少し歩いたところで向こうから軽トラが戻って来て，運転していたおじさんが窓を開けて私たちに話しかけてきた．
おじさん「散歩ですか？」
私たち「そうです」
おじさん「この道をずっと向こうまで通り抜けますか？」
私たち「いえ，この近くのネコノメソウを見に来ただけで向こうまでは行かずに戻ります」
おじさん「この先左側に鹿の罠をかけていて2頭かかっているので，これから処理をお願いしに行くのです．これを見てビックリされたらいけないと思って…」
私たち「そうなんですね．わざわざありがとうございます」
そう，おじさんは害獣対策班の方だった，という訳．どんな罠なのか気になったが，見たら夢見が悪くなりそう（鹿は駆除される運命…鹿肉カレー行き？）なのでやめて，ネコノメソウを探すことに．幸いすぐ近くにネコノメソウ群落が拡がり，可愛い花をたくさん見ることが出来た．
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