トリフォリウム・ルーベンス

植物たち

ず~っと名前が分からずだった庭の先住人植物.カワミドリかと思っていたが,どうも葉の形が違う.それでネットサーフィンで名前を調べる旅に出た.シソ科?ゴマノハグサ科?と花を見て調べていったがどれも違う.そしてひょんな事で出会ったマメ科.ん,これは葉が似てる!
そしてマメ科シャクジソウ属のトリフォリウム・ルーベンス(Trifolium rubens)と判明.そういえばクリムゾンクローバー(ストロベリーキャンドル);Trifolium incarnatumにも雰囲気が似てる.同じトリフォリウム仲間で納得.
これは自生とは思えないのできっと先人に植えられたものだろう.

トリフォリウムとゲラニウムのコラボ 6/28撮影

花の名を調べるために1つ花穂をカットして室内へ連れ帰り撮影.

ふさふさ感のある花穂 7/4撮影
葉のアップ 7/4撮影
横にチビの花穂が付いている 7/4撮影

ヨーロッパのアルプス山脈など高地に生える多年草らしい.庭では最初物干し場横に以前から1株あったが,今季はその場所でも開花したが違う2箇所でも開花していたのでこぼれ種で増えたのだろう.
今回ようやく名前が分かってスッキリ.

<おまけ>
ひょんな事で出会ったマメ科…何がひょんな事だったのかというと,花の名前を調べるアプリ「ハナノナ」を試しにスマホにインストールしてみたのだ.思い立ったのが夜だったので実際の植物では試せずPCに映し出した花の写真にスマホをかざした.その結果このアプリは「ムラサキツメクサ」(43%)と判断.そこで「あっ,マメ科か~!」と気づいた訳.精度は43%と低く確かに結果は違ったけど参考にはなった.ちなみに無料で使えるアプリなので実際の植物でいろいろ試すと面白いかも.(^^;

スマホをPCの花の写真にかざし判定しているところ 7/5撮影

後日生の植物にスマホをかざしこのアプリを使用してみた.候補と確率が表示されるが少し角度を変えるとそれもころころ変わる.保存ボタンを押すと画像と候補名が保存されるが確率は表示されないのが残念.ちなみに表示されたいろいろはこんな感じ.(候補ありすぎ~笑)

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