真夏のクリスマスローズ

植物たち

今日も蓼科は晴れて日中33℃の暑さ.カラッとした暑さならまだマシだが,まるで梅雨時期の蒸し暑さだからたまらない.(>_<) 高原の夏はいずこ? 

さて,蓼科で夏越ししているクリスマスローズたち.地植え組はチベタヌスを除き,たいがい葉が緑で現状維持状態.大阪から連れて来たポット組,越冬したポット組で地上部が無くなっているものがあり気になっていた.そこでチェックすることに.雨が多かったせいか溶けているもの多数.チビ苗では干からびたものもあったようで,パレット1つ分(30株ほど)が没となっていた.(-_-)

そんな真夏のクリスマスローズの様子を記録しておく.画像はすべて8/1撮影.
まずは地植え組から.

樹木下の日陰コーナー;草まみれになっているけど葉は青々と茂っている.

大モミジ下の日当たりガンガン・コーナー;暑さに負けず緑の葉を保っている.

こちらは原種ヘレボのコーナー.

原種ヘレボのコーナー;とりあえず地上部はあるかな

デュメトラム(手前)とクロアチカス(奥)

オドルス

こちらはチベタヌスが居るコーナーだが,チベタヌスはすっかり葉が無くなり地上部なし.細葉のヘルツェゴビナスはまだ元気.

細葉が特徴的なヘルツェゴビナス

こちらはヨシノが植えられているコーナー.

リグリクス(左)と原シク(プルプラセンス開花中),後ろはショウジョウバカマ

葉色が薄いのがヨシノ,その右がリグリクス(上画像の株),後はハイブリッドたち

全く別の場所に居るヨシノ;実験的に昨秋移動.無事生き残っている.

コチラはポット植えのヘレボ置き場.

パレットに入れているものや地面にそのまま置いて要るものと様々.いずれも地面と仲良しになっている株(スリットから根を出し地面とくっついている状態)がある.涼しくなったらバリバリっと剥がして植え替え予定.

ここからは地上部が無かったポット株のチェック.まだ芯が硬く根もちゃんとあるものも居た.

ポットを引っくり返したら生きていた株;2016年種まき組のもの.

これは微妙な実生苗.根が残っているのでとりあえず様子見.

没になった苗たちのラベルがワンサとある.右の1列は種まきからの実生苗だったもの.

コメント

  1. たま より:

    そそそ、家も心配
    酷暑前にダメになった子も居ます
    根っこと芽だけで秋まで残ってくれるといいですねぇ
    原種っこは元気な葉っぱが見えますね
    DORAさん所は希少な子がいてるので無事残ってほしいです
    で、解る~~って思うのは
    地面からべりべり葉がして植え替えすること~♪

    • DORA より:

      たまさん,こんにちは(^^)
      庭仕事しようかなと外に出て温度計を見たら34℃で部屋に逆戻り.(^^;
      アルパカ牧場もバラクラも「熱中症警戒アラート」発令中で空いてました.営業妨害の暑さは災害級ですね.

      そちらはさらに暑いことでしょう.溶けないように…(^^; 
      動けない植物たちの無事を祈るのみ,です.
      ウチはほぼ水やり無し(天の恵みのみ)でしのいでいます.今日も午後は降る予報でアテにしているところです.(^o^)
      そそ,秋の「ベリベリ」が楽しみです.それくらいしっかり根が張ってたら良いな.(^^;