横山さんセミナー@神戸20230923

お出かけ

今朝は外の方が室内より涼しくてビックリ.ただ,マンションの悩み「タバコの煙が室内に」問題があるため結局エアコン稼働.今日は大阪ネタ…というか昨日の神戸お出かけネタ.(^^)

9/23横山さんの「エディブルフラワー講演会」に参加するため神戸へ.昨年初めて行ったアグロガーデン駒ヶ林店.阪急電車で三宮に出たらスゴイ人,人,人.みんなマスクしてないし~.(~_~;) あちこちに「阪神タイガースおめでとう」の掲示があったけど人が多すぎて写真を撮る気がしない.私はトラキチではない(そもそもスポーツ関連興味無し)のだが,蓼科で隠れトラキチが居るので話のタネに…と思ったのだが断念.

やや迷ったけど無事地下鉄湾岸線に乗って終点一歩手前の駒ヶ林駅に到着.アグロガーデンの案内には駅2番出口から徒歩1分と書いてあり,ん?昨年は5分ほど歩いたけど?と思いつつ,実際2番出口から出たらそこはアグロガーデンだった.ただ,駅改札を出てから2番出口に到達するまでは長かった.

アグロガーデン入り口 

昨年はすぐ会場へ行ったので周囲は全然見ていなかったが,今回は時間の余裕を見て行ったのでしばし周辺探索.いわゆるパワーセンターというヤツで,ホームセンター,ペットショップ,本屋(ブックオフ),スーパー,そしてレストランが入っている.今日のセミナーは2階にあるこのレストラン「緑菜七採」になっている.しばしウロウロした後,レストランへ.シェフと言葉を交わし待機.

レストラン入り口に設けられた受付コーナー

ほどなくして横山さん一行到着.午前中のセミナー参加者さんも飛び入り参加.横山さんたちがランチの間,私はコーヒーを注文してノンビリ過ごす.

店内は植物でいっぱい;右奥で横山さんご一行ランチ中(笑)

セミナーは14時からスタート.参加者はまさかの5人.まるで茶話会.(笑)
まずはエディブルフラワーに関する座学.「エディブルフラワー」という言葉は登録商標と聞いて驚いた.「ミエコズガーデン、エディブルフラワーライフ」の著者である小松美枝子さんが商標登録されている.

お皿に並べられたエディブルフラワーを順に味見.葉っぱはステビアでやけに甘い.エディブルフラワーと共にメインの料理も出て来た.

右からマリーゴールド2つ,アンゲロニア,ランタナ,ペンタス,ステビア(葉)

料理名はメモがないので分からないが,左下のスープ(豆乳仕立てのナントカ)は私たちが「豚汁やね」と名付けた.(笑)まずはこの豚汁を飾ろう!ということで皆さんピンセットでお花(豚汁の上のグラスに入っている)と格闘開始.

ワンプレートになったメインの料理

エディブルフラワーのアップ;黄色と赤のツートンカラーはジニア.

ジニアは苦みが強く癖がある.参加者は「ジニアをいかに使うか,何に合わせるか」という「ジニア攻略法」で盛り上がった.油との相性が良く(苦みのある山菜を天ぷらにしたらマイルドになるように)いかにジニアを食べやすくするかで試行錯誤.私は豚汁に併せてみた.ただ,時間が経つとフニャっとなって見た目はイマイチ.花の種類によりシャキッとした姿を保つ工夫も必要だと知った.

秘書嬢の話では,ペンタスの場合首の部分を食材にさして出来るだけ花弁の部分が他に付かないようにするとシャキッとした状態が長保ちするんだそうな.飾り付け一つとってもいろいろノウハウがありそう.

ジニアとペンタスを豚汁に投入;ジニアの苦みはマイルドに.

横山さんも豚汁飾り付け;ん~,これでは中が見えない(爆)

お水にエディブルフラワーを浮かべても可愛いですよということでペンタス投入.ペンタスは5弁で「ペンタゴン」から来ている名前だが,隣人のペンタスは6弁,思わず「写真撮らせて下さい」(笑)

参加者二人のところに6弁ペンタス有り,「宝くじ買いに行く?」と盛り上がり.

秘書嬢が横山さんの飾り付けを激写中

デザートのプディングがあったが,ふと思いついてお料理スタイリストの秘書嬢に「飾って下さい」と依頼.喜々として解説しながら飾ってくれたのがこちら.まず葉を立てて,それからお花を投入.咲いているお花とつぼみ.ぶどうが黒っぽい色なのでお花は赤と白をチョイス.立体感を出し,どの角度から見ても美しく見えるように,というコンセプト.さすがプロ,勉強になった.

葉を立てるのがミソ

白い花と赤い花を使う

どこから見ても立体的♪

上から見たらこんな感じ

完成品を手に秘書嬢満面の笑み;良い笑顔!!

黙々と飾り付け中の横山さん;結構凝り性?

交配作業でピンセット使いはお手の物!?(^o^)

美しい完成品;やっぱり凝り性

規則的にお花を並べるのではなく,自然にパラパラも良いものです,と.(チューリップ球根の植え方と同じ!地面に放り投げて着地したトコに埋める方法)

パラパラの結果

この頃になるとセミナー終了時間が押してきて,集中力も切れてきて食い気に走る.(^◇^) 
そんな中でも横山さんは黙々と飾り付けを作成.

横山さん作;飾り付けのバリエーションが素晴らしい

エディブルフラワーはまだまだ認知度が低いけど頑張って広めて行きたいと横山さん.昔に比べたらずいぶん食べられる花も増えてきた.飾り方に正解はない,いろいろ試してもらえれば,ということで講演会終了.後は雑談タイムとお約束のチカラコブ・ポーズ!!

左から 横山さん,アグロガーデンさん,レストランのシェフ

コメント

  1. たま より:

    わ~~5人ですか(゚д゚)!
    告知で来てなかったんで鹿ね?
    んでも和気藹々で楽しそう~~( ̄▽ ̄)

    そそ、最近色んな所で食べるお花見ますよね
    ケーキにも結構乗っている機会に出会います
    ま、、避けている方も多いけど(^^;

    花そのものを食べるのは関東が多いかも
    関西は味へのこだわりと美が強い
    ので~~たくさん盛るより極めた美のような・・・
    なんか説明しづらいけど(^^;
    盛盛って~~外国人用日本アピール盛な気がするだ( ̄▽ ̄;)
    ・・・解かりる??

    • DORA より:

      たまさん,こんにちは(^^)
      SNSでイベント告知はされてましたが予約取れたかどうか分かりづらく,結局電話して確かめました.(^^; いつもの植物関連セミナーじゃなかったから興味ある人は少なかったのかもしれません.それにイベント時間帯が14時から15時半(お食事付き),金額2800円というのも微妙だったかも.(-_-)

      逆に少人数で楽しかったですけどね.(^o^)

      横山さんがエディブルフラワーをはじめるきっかけになったのは東京オリンピックとのこと,外国ではごく普通に使われていたエディブルフラワー,日本でも外国人相手のおもてなしに使おうということだったらしいです.まさに外国人用日本アピール.(^o^) 

      日本でも店ではよく見かけるようにはなっているけど,まだまだ一般市民の食卓には上らないですね.