2024年・Tropaeolumの種まき

austropurpureum

ずっと暑い日々が続いているが,ダリアが咲き,コルチカムが咲き,アキチョウジも咲いている今,季節は着実に進んでいるのだろう.そこで昨年のデータを見ながらTropaeolumの種まき準備作業に着手.まかない種は出ない.と言ってもトロパの場合は播いても出ない事もあるのだが.(^^; 
何はともあれ本日種まき実施.

播いたのは下記の通り.

T. austropurpureum 合計45粒
 L1803号 10 
 L20-2号 10
 L20-3y号 5
 L2305号 10
 L2310号 10
T. hookerianum 合計20粒
 H2304号 10
 H2206y-2023号 10
T. azureum 合計17粒
 A1607号 10
 A2304号 7
T. brachyceras 合計10粒
 B1901号 10
T. beuthii 合計10粒
 Beuthii2304号 10

用土に種をまいた時,品種名メモも一緒に置いておく.種まき間違い防止用.

種を播いて用土を被せてベラボンを軽くかけておいた.

種まき後に乾燥防止のためベラボンを軽くかけたが,最近ベラボンの扱いが難しい.ヘレボの植え替え後にもベラボンを軽くかけているが,梅雨時期など雨続きで湿度が上がると灰カビ病の原因になるので要注意.そこで春に蓼科に連れて来たヘレボたちはマルチング用ベラボンをやめて落ち葉をかけるようにしている.

一方Tropaeolumの場合は冬場の北バルコニー置き組でベラボンは重宝している.冬場は凍結のおそれがあるので水やりタイミングが難しく,つい水やり損ねてしまうことがある.そしてやっかいなことに冬は乾燥が激しい.そんな時の乾燥防止にベラボンは重宝.おかげで冬場にダメになる株が減った.

Tropaeolumの種まき完了後,ちょうど雨が降ってきたので水やり代わりとなり,今季の栽培がスタートした.このところ気候が変だけど果たしてどんなシーズンになるのやら?

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