マイナス3℃！バラクラ＠20251029

今朝はこの秋一番の冷え込みで南ベランダの温度計は9℃だった．蓼科に比べたら生ぬるい温度だけど，大阪に居ると肌寒く感じるから不思議．(^^;　

このところTropaeolumの支柱立て＆茎誘引に忙しい．原種シクラメンは秋咲きが花の最盛期を過ぎ，葉が展開し始めている．ネリネも開花待ちがいくつか．そしてダリアと格闘，なんとかイモを寝かしつけた．ティトキポイントだけあれこれと実験中．里山公園のヘレボたちには肥料をあげた．新葉が出て来ている株もある．っと，大阪ネタがあれこれあるけど今日もまだ蓼科ネタが続く．

帰阪前日の10/29，この秋初めて氷点下の気温を記録．蓼科（標高1200ｍ弱）ではマイナス3℃だった．朝イチのインスタ生ライブではバラクラのダリアが霜でやられてしまい可哀想な姿が映されていた．

ガーデンを見学がてら収穫祭最後の機会でバラクラへランチしに行った．

入園して先に腹ごしらえをとレストランに入ったら知り合いカメラマン氏がおられて挨拶．豪華なご馳走がテーブルに上にありこれから撮影するんだとか．ついでに私も1枚撮らせてもらった．11月11日から始まるメニューとのこと．

そして自分たちは寒かったけどテラス席でランチ．スープセットの温かいスープがありがたい．

身体を温めていざ庭を散策．あちこちで見られるダリアの惨状．氷点下ではこうなるんだなぁ．開花中で霜に当たったダリアは初めて見た．

恵泉蓼科ガーデンのオープンガーデン時，ハンカチの木の実を見た．まん丸で硬い実．バラクラにもハンカチの木があったのを思い出し，上を見上げると…うん，丸い実が成っている．

ここはアリスの庭への入り口付近．ヘレボ・ヨシノたちの無事を確認していたら久々に会うガーデナーさんとバッタリ，積もる話であれこれ雑談．ダリアたちはこの日のうちにカットするよう指令が出ているんだろうな．ショーガーデンだから当然だろうけど数が多いので大変そう．品種も分けているはずなので手間がかかる．そして収穫祭が終わればカボチャの撤収，クリスマスに備えてツリー立て，ライトアップの電球設置，来春に向けワスレナグサ6000株植え付け，チューリップなどの球根植え付け…ととめどなく作業が控えている．頑張って，としか言いようが無い．(~_~;)

ガーデナーさんと別れ，歩を進めて原種シクラメンたちのコーナーへ．

そしてブルー・コーナーで設置されている温度計を見ると7℃ほど．ヒンヤリするハズだ．

前回咲きかけだったヘレボはしっかり開き，トリカブトは無事だった．

もうダメになったかなと思っていたのは耐寒性の無いグンネラ．今年はサッパリだったが，元気な葉が1枚あって無事を確認．

そして悲惨だったのはダリア・ウオーク．霜に当たったダリアが真っ黒になり，さながらハロウィンのゴーストのよう．(~_~;)

これで華やかな花たちの季節は終わり，いよいよ冬へと近づくガーデン．これからはクリスマスローズがガーデンに花を添えてくれることだろう．