阪急百貨店英国フェア2021

お出かけ

毎年参戦しているうめだ阪急の英国フェア.今季も最初は10月初旬開催予定で,横山さんのネリネ講習会と同じ週にあるハズだった.毎年蓼科行きタイミングでやきもきするのが恒例だったが,今期は急遽11月23日からに会期変更となり,私にとっては信州往復生活を終えている時期で逆にラッキー.(^o^)

23日は祝日と重なっており凄い人出が予想されたのであえてパス,翌24日に参戦することに.開店は10時.10分前くらいに門の前に到着したら長蛇の列.寒い場所で待つのか~と思っていたら案外すんなり進み,10時過ぎには会場到着.コロナ前の英国フェアの混み具合を知る身にはガラガラに空いているようにすら見える.だいたい朝一番はまだマシで昼頃から徐々に人が増えているのはいつも同じ.

ブースは写真撮影OKのところとNGのところがある.もちろんOKのトコだけ撮影.

英国フェア光景
ベアたち
テディベア・コーナー;ベアたちがズラリ
テディベア・コーナー; クィーン・エリザベス2世 95歳誕生日記念ベア
ハロッズ・コーナー
ハロッズ・コーナー
ハロッズ・コーナー
ウォーカーのショートブレッド・コーナー

空いていると言ってもバルモラルホテルのスコーンを買うのには20分ほど並んだが,こんなのは楽勝のうち.数年前は1時間半とか2時間待ちとかザラだったから.どこもたいした待ち行列ではなく,それなりに買物出来た.

スコーン購入で並んでいる時に撮影
バルモラルホテルのスコーン

お昼が混む前にランチにしようと同じ階にあるレストランに入り,英国フェア・メニューのフィッシュアンドチップスを注文したら「えっ!これって何かの罰ゲームですかぁ!?」という凄い量で度肝を抜かれた.おまけにパンまで付いてるし…全部食べられる訳ないよ…(-_-)

お皿からはみ出すフィッシュ(~_~;) 下にはポテトがてんこ盛り!

今回そそられたのはボタニカルアートのコーナー.毎年覗いているがチラチラと植物画を見て「ふ~ん,ナスタは無いね」という感じで通り過ぎていた.スタッフさんが話かけられたので「ナスタチウムは無いんですか?」と尋ねたら「どこかにありましたよ」とここからナスタ捜索開始.あったら買うことになるな…と半分覚悟.(^^; 

「ここにあるかも,ご覧下さい」と言われ見せられたクリアファイルの中に原シク発見!う~みゅ,葉を見るとこれはコウムか?花の雰囲気がちと違うような?と思って「これ,品種は分かりますか?」と尋ねてみた.するとハードカバーの本をパラパラめくり,「これですね,コウムです」と.

絵の原本はコレだったのか.本の名は”Curtis botanical magazine VOL. Ⅰ,Ⅱ”.かの有名なカーティス・ボタニカル・マガジンの挿絵だったという訳.この絵は輪郭は印刷だが彩色は職人さんが1つずつ手描きで仕上げられているらしい.なので量産出来るモンでは無い.

さらにこの本も売られているそうで値段を聞いたら32万円!「買う人居るんですか?」と思わず聞いた.(^^; 「学校関係の方とか博物館関係の方とか,中には個人の方も」とおっしゃる.「へぇ,個人でもおられるんですねぇ.1桁安かったら考えますがさすがにそのお値段じゃ無理です」と言ったのだった.
そしてほどなくしてナスタも発見,但しこちらはフランス産のものらしい.貯まったポイントがあったので結局2つとも買うことに.実はこのナスタ,後ろに描かれてるのはフェニックスじゃないの!?と気になっている.

ボタニカルアートのコーナー
その昔花のカードがタバコのおまけに付いていたらしい
原シクの絵を発見!
見せて下さった原画がコレ
上の本はコレ;Curtis botanical magazine
ちなみに上記の本に載ってるナスタの絵はコレだが売り物は無し
購入したナスタの絵・原稿付き(フランス産,よってフランス語で分からん)

これで今期もなんだかんだと散財の英国フェア参戦終了.

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