キンポウゲ科の葉切り

植物たち

これは昨日の話.
横山園芸公式のYoutube(2022/12/19公開)でアネモネ・パブニナの葉切りの話があった.例年なら12月下旬~1月上旬にやる作業だが今年は植物の動きが早く12月初めから作業しているとのこと.ヘレボも動きが早く開花した株が順次各地に出荷されているのをSNSでよく目にする.

ヘレボも葉切りをするがアネモネも同様,ラナンキュラスも同様とのこと.これらキンポウゲ科仲間は古い葉をカットしたらその刺激で新しい葉がドンドコ展開してくるらしい.

そういえばウチにもラナンが居たなぁ…と思って北バルコニーへ.ついでにグッタリしていたガーデンシクラメンを見ると無事復活していた.ヤレヤレ.気温が高めだったので水やり実施.

ガーデンシクラメン復活 12/25撮影

先日パブニナは処理したがラナンは未処理.というのもパブニナは40℃超えの灼熱の南ベランダで夏越しした後,肥料分無しで芽出しさせるためそのまま北バルコニーに出していた.ほとんど発芽したがその後も放置だったので,さすがに重い腰を上げて12月半ばに一回り大きなポットに植え替えついでに葉切りもしたのだった.

パブニナの苗ケース 12/25撮影

そしてラナンキュラス・ラックス.これももうワッサワッサと葉が茂り,上から水やりしたら全部葉で水をはじいてしまうほど.(~_~;) そうか,コイツらも切れば良いのか.要領はパブニナと同様,丸っこい葉(=初期に出た古い葉)を切ること.後から出た葉はギザギザしている.どちらか分からなかったら切らずに残す.賑やかだった葉が無くなりずいぶん寂しくなった.なんか寒そうだなぁ.(~_~;)

カット前のラナン・ラックス2株 12/25撮影
カット後のラナン・ラックス・リュキア(上画像・左の株) 12/25撮影
カット後のラナン・ラックス・ハリオス 12/25撮影
ギザギザ新葉(左)と丸っこい古葉(右);右をカットする 12/25撮影

コメント

  1. たま より:

    おお~野菜の様に育つラナン( ̄▽ ̄)
    家もラナンは野菜の様に出ておりますが~そのまま放置(^^;
    毎年霜や凍結で古葉が痛み新葉が守られるから~
    んでもアネモネはちぎった気がする・・・( ̄▽ ̄;)
    この差・・・
    シクラメン復帰で良かったね~
    ほんとやきもきさせますよねえ(^^;

    • DORA より:

      たまさん,こんにちは(^^)
      寒い地方では古葉温存が良いかもです.野々口氏がヘレボでもそんな事をおっしゃってました.ヘタに切らない方が良い,と.
      あはは,アネモネはちぎったのね~.(^o^) 刺激で新葉が出てきたかな?

      ガーシクさんにはほんとヤキモキさせられます.どこまでの寒波に耐えられるのか興味津々で実験中ですが枯れたらショックですものねぇ.(^^;

  2. へぇ、パブニナさんも葉切りするんか、と庭に見に行ったけど、切る勇気なく戻してしまった(^^;。とりあえず元気に夏越しはできたのでホッとしてます。(パブニナ初心者)
    色々勉強になります!あ、横山さんのYouTubeも後で見にいこうっと。

    • DORA より:

      ぺんぎんびたきさん,こんにちは(^^)
      うふふ,勇気要るかしらん?(^o^)
      新葉が出てたら切る,が正解です.心配だったら温存が一番.
      そう,正しい方法は先生に従って下さい>横山さんYoutube
      パブニナさんは強い子です,夏越し成功おめでとう~,後は開花を待つのみ!!春が楽しみですね.(*^^*)