その後のダイヤモンドリリー

植物たち

先日大阪・北バルコニーで夏越し組だった「アリストクラット」が開花.前から「ピンクフェアリー」との違いが気になっていた品種.ようやく咲いてくれたので早速カットして比較することに.1本プディカが混じっているが2本のピンクフェアリーと1本のアリストクラット.どれがどれか分かる?

答えは左の上下がピンクフェアリー,右がアリストクラット.分かりにくいけど真ん中に細いのが居るのがプディカ.

まずはピンクフェアリー.よく見るとシベの根元がピンク.

アリストクラットはそれに比べてシベが白い.花弁の色は良く似ているが心なしか白っぽい.

こちらはプディカ.花弁の真ん中に筋が入っている.

そしてこのネリネ,洗面所に置いていたのだが夜に香りが強くなっているのに気づいた.朝や昼は花に鼻を近づけると香りは感じるがさほど匂わない.ある日の夜10時過ぎ,ホワッと香りが立っていてビックリ.月明かりに花弁がキラキラ光り,夜活動する昆虫を惹きつける…という話があったが,この香りも誘引刺激になっているのかな,なんて思った次第.

11/5は蓼科行きの日.このネリネたちは例によってペットボトルに入れられて旅するネリネに.

旅するネリネ(11/5車内にて撮影)

そして懸案だった蓼科の庭植えネリネをチェック.玄関前の温度計は最低気温がマイナス3度を表示している.皇帝ダリアと同じコーナーに植えているウンズラータは今季9月植え.2株あるがどちらも葉は健在.ただ,1株で上がっていた花芽がダメになっていた.(T_T) あれれ,耐寒性あるんじゃなかったっけ?植え付け時期が遅かったせいでまだ根がシッカリ張っていなかったのか.来季どうなるか(そもそも株自体が冬越し出来るのか??が問題だが)要チェック.

ウンズラータ2株(11/5撮影)
ダメになった花芽(11/5撮影)

そして冬越し実績のあるボーデニーは…紅葉の落ち葉布団の中,花芽がえらくお辞儀しているが無事みたい.(^^; でも咲くのかな?

ボーデニー(11/5撮影)

そして今日のボーデニー.シャキッと立っている.でもこの状態で咲く日は来るのか?

ボーデニー(11/6撮影)


コメント

  1. たま より:

    ボーデニーはどちらも咲くでしょう~
    鉢植でも寝そべる子は寝そべりながら咲いてくる(-_-;)
    お辞儀状態から起き上がってくる子は居るのか??
    ウンズラータは花芽がダメに!( ゚Д゚)
    地植えOKでもないのか!
    ボーデニーたくましいなあ(^^;

    • DORA より:

      たまさん,こんにちは(^^)
      ボーデニーは同じ株です.なのでお辞儀してたのが起き上がったという訳です.
      咲く気配は無いけど.(-_-)

      ウンズラータはたまたま運が悪かったのか?葉は無事ですから何とも言えません.花茎はカットしましたが,株はこのまま落ち葉布団かけて越冬実験です.大阪からウンズラータを持って来なくて良かった,なんて思いました.(^^;

  2. 月イチガーデナー より:

    DORAさんたまさんこにゃにゃ。
    ボーデニー蓼科でも大丈夫でちか。帰国したら植え付け決定ですにゃ。花弁ダイヤモンドでなくても、秋遅くに咲くのが良いじょ。日だまりでまとまって咲いたらほっこりだにゃ~。
    実験してくれてありがとうです~。

    • DORA より:

      月イチガーデナーさん,こんにちは(^^)
      ボーデニーって東北地方でも越冬OKと聞いた(モウ様から)んで,それならばと通販で球根入手して植えてみたんですよ.飯田でもきっと大丈夫でしょう.
      私はボーデニーの花はまだ見た事が無く,この株が蓼科滞在中に咲いてくれないと困るなぁと思ってます.せめて10月末から11月前半までに咲いて欲しいものです.
      何年か後,月イチ庭では群落が見られそうで期待しております~.(^^)